繰り上がりの足し算のコツ
足し算の考え方のコツについてお話しますね。
繰り上がりの足し算の場合、たとえば 7+8 という計算のとき、
8を3と5に分けて、 (7+3)+5=15
7を5と2に分けて 5+(2+8)=15
7と8を5といくつ、に分けて 5+5+2+3=15
という方法などがあります。
でも、上記のどれでもパッと計算するのが苦手、という場合、かけ算を使って出すこともできます。
8は7より1つ大きいから、7×2+1=15 や、
7は8より1小さいから、 8×2-1=15 などです。
実は私も小学生のころ7+7の計算が苦手で、7×2 で答えを出したものでした。1年生では使えませんが、かけ算の意味が分かる2年生からはこんな方法も使えます。
それでもどうしても計算が苦手!というときは、指を使って計算するのもアリです。
『確実に、正確に計算する』ということをまず大事にしていきましょうね。
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