小学生 何算かわからないとき

リトル学習室

2020年05月04日 20:02

文章題が出たとき、何算か分からなくなってしまうときがありますね。

そんなときは、基本に立ち返ってみましょう。

足し算は、“ふえる”ときに使います。

引き算は、“減る”ときに使います。

「はじめにあめを13こ持っていました。いくつか食べたらのこりが5こになりました。いくつ食べたでしょう?」

のような問題のとき、迷ってしまうことがあります。食べた数は13こより大きくなるか小さくなるかを考えると、引き算で出せばいいとわかります。


学年が上がってくると、かけ算、わり算も習うのでもっと難しくなりますね。

かけ算は、同じ数をたくさん足したものです。3+3+3+3+3=3×5 などです。

わり算は、同じ数でわけたものです。24=6+6+6+6 (4つに分けられる)

速度を出すときも、その道のりをどれだけの時間で進むのか、時間で“分ける”から、わり算で出します。
たとえば、200kmの道のりを4時間ですすんだとき、200kmを1時間ずつに分けるので200÷4=50 時速50km と出します。



文章題でどういう式を立てたらいいかわからなくなったときは、それぞれの意味をよく考えてみてくださいね。

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