2019年12月29日

今年も残すところあと少しですね。

今年も1年ありがとうございました。

嬉しいことも、考えさせられることも、本当にいろいろなことがあった1年でした。

リトル学習室は1月5日までお休みとなります。

年明けは6日からの営業となります。

来年もぜひよろしくお願いいたします。  


Posted by リトル学習室 at 10:19Comments(0)リトル学習室について

2019年12月25日

クリスマスケーキ第二弾!

今日はクリスマスですね。みなさん、お祝いされましたか?

家族でのクリスマスパーティーは日曜日にしましたが、コンビニでホールケーキが半額になっていたので、ついつい買ってしまいました…
4号とはいえ、800円ちょっとは安すぎる!

おかげでクリスマス第二弾開催です(笑)

食品ロス削減にも一役買ったということで♪

食べる前に写真を取り忘れてしまったのが残念ですが(>_<)  


Posted by リトル学習室 at 20:45Comments(0)私のこと

2019年12月23日

税込み3000円と、税別3000円の10%引き、どちらも同じ?

消費税が10%になってしばらくたちますが、みなさんもう慣れましたでしょうか。
各店舗でポイント還元をするなど、対策しているところが多いですね。

さて、今日は税込み価格と、消費税はかかるけれど同じ分だけ割引されている(今回は10%の税で、10%引き)ときの価格の差があるのかを考えてみましょう。

税込み3000円の商品は、もう税が入っているので、3000円を支払えばいいですね。

税別3000円の商品を買うときは、税が10%かかります。もとの3000円を100%として、10%分を上乗せして払うことになるので、全部で3000円の110%分を払うことになります。


110%は小数では1.1ですので、3000×1.1=3300 となります。

通常なら3300円を払うわけですが、10%割引になっているので、3300円の90%分を払えばいいということになります。(100%-10%)
90%は0.9なので、 3300×0.9=2970 となります。


ここから、税別3000円の商品を10%引きで買うと2970円を支払えばいいと分かりました。

ちなみに、先に割引を適用されたとしても価格は変わりません。3000×0.9=2700 2700×1.1=2970 で、先に税込み価格を計算した時と同じです。

税込み価格の3000円と比べると、30円お得ですね!(3000円の商品の場合、です。)
元々の価格が高ければ高いほど、差は大きくなりますよ。

  


Posted by リトル学習室 at 21:06Comments(0)日常に役立つ勉強

2019年12月21日

分数のわり算、ひっくり返してかけるのはどうして?

前回のブログで、分数のわり算について少し触れました。
どうしてひっくり返してかけるのか、気になった方もいらっしゃるのではないかと思いますので、考え方を説明しますね。

5/4÷2/3を考えてみましょう。

まず、わり算の“計算のきまり”を確認しますね。
わり算では、割られる数と割る数の両方に同じ数をかけても答えは変わらない、という決まりがあります。
たとえば、6÷2=3 これの割られる数(6)と割る数(2)に、同じ数5をかけてみます。



このように、割られる数と割る数の両方に同じ数をかけても答えは変わりません。

では、5/4÷2/3も同じように考えてみましょう。

割る数が分数だと分かりにくいので、割る数が整数になるようにしてみます。
2/3を整数の中でも特に計算しやすい1にします。2/3を1にするには、逆数(分母と分子をひっくり返したもの)をかけます。



2/3の逆数は3/2なので、3/2を割る数・割られる数両方にかけます。




÷ のあとが1になります。1でわっても答えは変わりませんね。

ここから、5/4÷2/3=5/4×3/2 となり、2/3をひっくり返した3/2をかければいい、ということになります。  


Posted by リトル学習室 at 20:47Comments(0)勉強のコツなど算数・数学のコツ

2019年12月19日

親は何でも知っていなきゃいけない、なんてことはない!

子どもを育てていると、必ず直面するのが

「なぜ?どうして?」

の問いに答えられなくて困る、ということ。

空はどうして青いのか。

宇宙の外はどうなっているのか。

そんな疑問から、

分数のわり算はどうしてひっくり返してかけるの?

のように、学校で習った記憶はあるけどうまく答えられない・・・というものまで様々です。

そんなとき、どうしていますか?

知識豊富でなんでも答えてあげられたらいいのかもしれませんが、難しいですよね。でも、それでいいと思います。「親は何でも知っている」と思ってもらわなくても大丈夫です。

一緒に調べてみたり、「どうしてだと思う?」と考えさせてみたり、授業内容で分からないことは学校の先生や分かる友だちに聞く(お子さんが自分で聞いてくる)という方法もあります。
疑問に共感し、分かったことを共有したり、お子さんが考えたことをや聞いて分かったことをじっくり聞いてあげることも学びにつながります。



世の中にはまだ解明されていなくて分かっていないこともたくさんあり、今は常識とされていることが覆ることもたくさんあります。

疑問について納得するだけではなくて、「どうしてかな」と考え続けることも大切ですよ。


  


2019年12月18日

富士このみスタイルのアートワークに参加してきました。

今回は、富士このみスタイルの第2回、『アートワークで未知の自分を発見!』に参加してきました。
どんなことをするのかな・・・?とドキドキしながらでしたが、あっっっという間の2時間でした。

過去の自分を振り返り、今の自分を見つめなおし、そこからさらに未来の自分を想像する。
とても濃厚で素敵な時間になりました。

自分を見つめなおすことで、やっぱり今の仕事が好きだなとか、でも家族の笑顔も大切にしたいなとか、私が向かいたいところはどこなのかが改めてわかった気がします。

もっともっと自分らしくあるために、この気持ちを大切に進んでいきたいと思いました。  


Posted by リトル学習室 at 22:03Comments(0)私のこと

2019年12月16日

お子さんの苦手、知っていますか?

『国語が苦手』と一口に言っても、その苦手には様々なものがあります。

漢字を読むのが苦手
漢字を書くのが苦手
文章を読むのが苦手
文章から読み取ることが苦手
読み取ったことを書くことが苦手

「書きぬきなさい」はできても、「考えて書きましょう」は苦手というお子さんは多いです。

また、目をつけるところはあっているのに、「なぜ?」と聞かれて「~から」と答えることができていなかったりと、言葉の使い方が身についていない場合もあります。

やみくもに勉強させるのではなくて、どこが苦手なのかを知り、それを克服するにはどんな学習をすればいいのかを探してみるといいですよ。

学校で出た宿題の丸付けを親がするところもあるかと思います。働いている親御さんは時間の余裕がなくて大変かと思いますが、お子さんの理解力を知るにはとてもいい機会です。
週末などでもいいので、ぜひじっくりと宿題を見てみてくださいね。

授業のノートをのぞいてみるのもなかなかおもしろいですよ。  


Posted by リトル学習室 at 22:05Comments(0)勉強のコツなど

2019年12月15日

秒速25mで走るチーターと、時速120kmで走る新幹線は、どちらが速い?~その2~

今回は、時速→分速→秒速への直し方を紹介していきますね。

1時間は60分です。ということは、1時間の中には1分が60個ある、ということです。だから、時速を60で割ると分速を出すことができます。

今回は時速120kmなので、120÷60で2。 分速2kmと出せます。

さらに分速を秒速に直します。まずは2kmをmに直してみましょう。1kmは1000mなので、2kmはその2つ分、2000mです。
2000÷60=33.333・・・ となります。分数で求めると2000/60=100/3 となるので、秒速約33.3m(秒速100/3m)となります。

さて、チーターと比べてみましょう。

新幹線は1秒間に約33.3m進みますが、チーターは1秒間に25m。ここでも新幹線の方が速いと分かりました。


『どちらが速いのか』を求めるだけの問題の場合、どちらの方法で出しても構いません。かけ算が得意な場合は秒速を分速や時速に直した方がやりやすいでしょうし、わり算が得意な場合は時速を分速や秒速に直すほうがいいでしょう。

mをkmに直す、kmをmに直すことを忘れがちなので、距離(道のり)の単位についても気を付けてみてくださいね。  


Posted by リトル学習室 at 22:12Comments(0)勉強のコツなど算数・数学のコツ

2019年12月13日

秒速25mで走るチーターと、時速120kmで走る新幹線は、どちらが速い?~その1~

秒速と時速の速さのくらべ方についてです。

単位の合わせ方は   

・両方 時速にする
・両方 分速にする
・両方 秒速にする       

の3通りがあります。

今回は、秒速→分速→時速への直し方を紹介していきますね。

そもそも、速さとは『ある一定の時間の間に、どれだけの距離を進めるのか』を表します。

たとえば秒速なら、1秒の間にどれだけ進めるのか、ということです。


さて、ここで問題です。1分は何秒でしょう?


これは、現在の小学2年生が習う問題です。

正解は60秒です。簡単でしたね。


1分間には1秒が60個分ある、ということです。なので、1秒間で進む距離×60をすると、1分間で進める距離がわかります。

今回のチーターは1秒間に25m進むことができるので、1分間では25×60で1500となり、分速1500mと分かります。
1500m=1.5kmなので、分速1.5kmと表すこともできます。

同じように、1時間=60分なので、分速1500mは1500×6で90000となり、時速90000m=時速90km と分かります。
                     (分速1.5kmで計算すると1.5×60=90となり、同じく時速90kmと出ます。)


さて、ここで新幹線と比べてみましょう。

1時間に90km走ることのできるチーターと、1時間に120km進むことのできる新幹線。

もうお分かりですね。今回は新幹線の方が速かったようです。

次回は、時速から分速や秒速への直し方を紹介しますね。



  


Posted by リトル学習室 at 18:16Comments(0)勉強のコツなど算数・数学のコツ

2019年12月10日

富士このみスタイルのセミナーに参加してきました。

今日は、富士このみスタイルの『家庭も仕事もうまくいく!日々の暮らしの整え方』に参加してきました。

『ママが2泊3日で家を空けても家族が困らない暮らし』というワードを目にして、「うちには無理だ~」なんて思って話を聞き始めたけれど、実際そうすることを目標とするのではなくて、一人で背負わずに、みんなで“家庭”というものを作り上げていくことが大切なんだな、と分かりました。

つい気負って「私がやらなきゃ」と思ってしまうけれど、そうではなくて、家族みんなで家庭というものを作っていく。そうするためには、自分目線だけではなくて、頼む相手がやりやすいように、誰にでもわかりやすい方法で整えていくことが近道なのだと知りました。

このセミナーで一番心に残ったのは、『やらないを決めるということも大事』ということ。目からうろこでした。
あれもできていない、これもできていないとついできないことに負い目や引け目を感じてしまっていたけれど、やらなくても済むこと、やらないことを自分の中で整理して、やること自体を減らしていくことで時間に余裕ができ、それが心の余裕につながっていくのだなと。

これから、自分の大切にしたいこと、また、家族が大切にしたいと思っていることを一緒に整理していきながら、家庭と気持ちの整理をしていきたいなと思いました。

とても有意義な時間を過ごすことができました。
  


Posted by リトル学習室 at 16:01Comments(0)私のこと