2024年06月24日

割合の求め方

日常生活で使うことが多いのに、分かりにくいものの一つが割合です。
割るのか掛けるのかわからなくなってしまうお子さんが多いです。

お子さんのタイプ別におすすめの求め方をまとめておきますね。


覚えるのが得意な子・・・式をまるっと覚えてしまいましょう。

比べられる量÷もとにする量=割合  もとにする量×割合=比べられる量   比べられる量÷割合=もとにする量
を覚えて当てはめれば解けます!


計算が得意な子・・・一つ覚えた式から計算で求めましょう。

例えば、最初に習う 比べられる量÷もとにする量=割合 の、分からないところをと式を立て、を求めることで解けます。
500円の40%なら ÷500=0.4 → =500×0.4 →=200  のように。


単位量当たりの考え方が得意な子・・・1%分を求めてから出してみましょう。

45%で360円の品物の定価を求めるとき、1%は360÷45で8円です。これが100%分あるので8×100で800円です。


分数の考え方が得意な子・・・まずは分数で式を立ててみましょう。

500人のうち、子どもが300人いるときの子どもの割合は300/500 です。分数はわり算に変えられるので、300÷500=0.6と出すことができます。


他にもいろんな方法で解くことができます。
お子さんの解きやすい解き方を見つけてみてくださいね。
割合の求め方



同じカテゴリー(算数・数学のコツ)の記事画像
算数の多い少ない、式の立て方
中学1年生、初めてのテストが終わりました。
中3、2次方程式に苦戦しています。
娘と算数の予習をしました。
今年の5年生は、単位量あたりの大きさを解ける子が多いです。
正負の数 加法減法のポイント
同じカテゴリー(算数・数学のコツ)の記事
 算数の多い少ない、式の立て方 (2025-03-30 17:46)
 中学1年生、初めてのテストが終わりました。 (2023-06-15 10:21)
 中3、2次方程式に苦戦しています。 (2022-09-30 22:52)
 娘と算数の予習をしました。 (2022-09-06 22:13)
 今年の5年生は、単位量あたりの大きさを解ける子が多いです。 (2022-06-13 18:53)
 正負の数 加法減法のポイント (2022-06-09 10:09)

Posted by リトル学習室 at 22:50│Comments(0)算数・数学のコツ
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
割合の求め方
    コメント(0)