2019年12月23日

税込み3000円と、税別3000円の10%引き、どちらも同じ?

消費税が10%になってしばらくたちますが、みなさんもう慣れましたでしょうか。
各店舗でポイント還元をするなど、対策しているところが多いですね。

さて、今日は税込み価格と、消費税はかかるけれど同じ分だけ割引されている(今回は10%の税で、10%引き)ときの価格の差があるのかを考えてみましょう。

税込み3000円の商品は、もう税が入っているので、3000円を支払えばいいですね。

税別3000円の商品を買うときは、税が10%かかります。もとの3000円を100%として、10%分を上乗せして払うことになるので、全部で3000円の110%分を払うことになります。


110%は小数では1.1ですので、3000×1.1=3300 となります。

通常なら3300円を払うわけですが、10%割引になっているので、3300円の90%分を払えばいいということになります。(100%-10%)
90%は0.9なので、 3300×0.9=2970 となります。


ここから、税別3000円の商品を10%引きで買うと2970円を支払えばいいと分かりました。

ちなみに、先に割引を適用されたとしても価格は変わりません。3000×0.9=2700 2700×1.1=2970 で、先に税込み価格を計算した時と同じです。

税込み価格の3000円と比べると、30円お得ですね!(3000円の商品の場合、です。)
元々の価格が高ければ高いほど、差は大きくなりますよ。

  


Posted by リトル学習室 at 21:06Comments(0)日常に役立つ勉強

2019年12月08日

おうちまつりの準備を始めました。~5~

これでおうちまつりの準備編も最後になります。

今回は、ゲームなどについてです。

今年は、さかなつり、しゃてき、わなげ、おかしつりをしました。これは去年子どもたちがとても気に入ったため、同じものをしました。

さかなつりは、厚紙に魚の絵をはり、口元にクリップを付け、割りばしの先にひもを付けた磁石で釣る、という誰もが1度はしたことがあるアレです。魚の裏には点数が書いてあり、制限時間内に規定の点数を取れたら賞品がもらえます。


射的は、厚紙に絵が描いてあるものを、割りばしで作った輪ゴム鉄砲で倒すゲームです。割りばし鉄砲はノーマル、強力タイプ、2連射など数種類あり、好きなものを選べます。的の裏には点数が書いてあり、規定の点数を取れたら賞品がもらえます。

輪投げは、新聞紙で作った輪っかで、小さめのお菓子やガチャガチャのケースに入った券を取ります。ガチャガチャのケースの中には、「からあげ無料」「わなげもう一回」などの券が入っています。お菓子は、個包装のグミやラムネなど、子どもたちの好きなお菓子を用意しました。

おかしつりは、子どもたちが好きなお菓子をいろんな種類買ってきて、それを組み合わせてビニール袋に入れ、ビニールひもで口を縛り、横倒しにした段ボールの上部の穴からひもを出します。おかしつりは100円ですが、『夏休みをがんばってきた子どもたちへのごほうび』として、用意しているので、1袋ほぼ100円のものを詰めます。1人3回ずつできるように、6つ用意しました。





ゲームでは何ももらえないこともありますが、普段他のおまつりでは存分にできないものが何度も何度もできることが楽しいようで、子どもたちはとても気に入っています。  


2019年12月08日

おうちまつりの準備を始めました。~4~

かなり時間があいてしまいましたが、おうちまつりの準備についての続きを書いていきます。

おうちまつりは、負担に感じることのないように準備を簡単に、また価格も抑えて楽しむことをモットーにしています。

今日は、食べ物販売についてです。

今年は去年の経験から、たこやき、フランクフルト、フライドポテト、バナナチョコ、ジュース、からあげ を準備しました。
たこやき、フライドポテト、からあげは冷凍のものを揚げるだけ、フランクフルトはトースターで焼き、バナナチョコは、バナナを切ってチョコソースをかけ、その上からカラースプレーをかけて出来上がりです。
プラスチックパックではなく、紙コップに入れることで、かさばらず、子どもでも持ちやすく、価格も抑えられました。
今はプラスチック製品をなるべく使わないようにしようという動きもあるので、そういう点でもいいですね。


  


2019年07月17日

おうちまつりの準備を始めました。~3~

今日は、前回ちょっとだけ触れた『計画性』についてです。おまつりけんのため方や使い方についてのお話です。

今回は先に「販売するもの」(おうちまつりの準備~1~参照)を子どもたちに公開しました。大体の値段も合わせて伝えました。
ここで、欲しいものの値段がそれぞれわかったので、それを目標におまつりけんをためていく、という『目標』を立てました。

おまつりけんのため方については、いろいろな方法があります。

まず、1日で貯められる額について。

毎日必ずやること(勉強、運動、手伝い、片付けなど)がすべてできたら50円。
今年はこれに加えて、連続でできたら10円ずつアップできるというおまけつき。1日目は50円。2日目は60円。3日目は70円…と上がっていきます。もしできない日があったら、また50円からスタートです。
これは、去年下の子が「今日はやらなくていいや」という日が後半増えてしまったため。『毎日きちんとやることは大切なこと、そして難しいこと。だから、きちんと毎日がんばるんだよ。』ということを今年は伝えました。大人も、毎日仕事をしっかりがんばった人にはボーナスがあったり、手当が出ることもあるんだよ!と話をしました。

3年生の息子はこれがあればおまつり楽勝~と思っている節があったので、「1日50円で30日もらうと、いくら?」と計算させてみると、思ったより少ないことが分かったようで。(もちろん、おまけがあればもう少し増えることにはなりますが。)これだけじゃほしいもの全ては買えない!と気づき、他にもがんばろうという気もちになったようです。

次に、プラスアルファでためられるものについて。
大きな宿題(絵や、作文、工作などの提出物や、ワークやドリルなどを1冊やりおえる)ができたらそれぞれ100円。
息子は去年、このために3つ提出すればいい宿題を5つがんばりました。

最後に、お手伝いについて。
お手伝いをすると、ポイントがためられます。ものによって1ポイントか2ポイントがもらえ、カードがいっぱいになったら、今年は200円もらえます。洗濯物を干したり畳んだり、お皿洗いや布団敷きなど、子どもたちが手伝えそうなレベルでいろんなものがあります。

子どもたちの強い希望で、7月に入ってすぐにお手伝いポイントはためています。娘はお手伝いが大好きで、こまめにいろいろやってくれます。娘はすでに1枚ため終わりました。
お手伝いに対価を与えるのは賛否両論ありますし、私自身もどちらか悩む問題ですが、楽しく取り組めること、たとえごほうび目当てでも繰り返しやることで「やり慣れる(上手になる)」「やることに抵抗がなくなる」と、去年のお手伝いで分かったので、今年も引き続きやることにしました。

  


2019年07月16日

おうちまつりの準備を始めました。~2~

ちょっと間が開いてしまいました。今日はおうちまつりの要ともいえる、おまつり券についてです。

去年は100円券と50円券だけでしたが、今年はそれに加えて500円券と10円券も準備しました。
下の子が小学生になったので、少しだけお金に近い種類で買い物できるようにしました。




それともう一つ。去年とは変わった部分があります。

去年は初めておうちまつりをしたということもあり、事前に何を売るか、何のお店があるかはほとんど子どもには教えていませんでした。(前日に、お店の看板を子どもたちと作りました。おもちゃ屋さんの内容については当日まではヒミツでした。)

今年は2度目で、何があるのかはだいたい子どもたちも分かっているので、サプライズより、『計画性』を重視しました。

計画性については、次回書きます!
  


2019年07月04日

おうちまつりの準備を始めました。~1~

昨年、夏休みに自分の子どもたち向けに開催した「おうちまつり」。

今年も子どもたちからの強い希望で、開催に向けて準備を始めました。

始まりは、夏休みに仕事が忙しくてあまり遊びに連れていってあげられないので、何か思い出を作ってあげたいということと、私の仕事中もだらだら過ごすのではなく、勉強や運動、手伝いなどもしながら有意義に過ごしてほしい、という思いからでした。

開催したおうちまつりについての反響が思ったより大きかったので、今年は準備も含めてアップしていこうと思います。

昨年の物を土台として、少しやり方を変えたところがありますので、それも一緒に書いていきたいと思います。


準備その1 ~販売~

いわゆる「おもちゃやさん」のようなものです。去年は、ビニールポリで作ったドレス、厚紙で作ったお面、紙工作などを販売しました。











今年は、娘がほしがっているポケットポーチと、書くことが大好きな息子向けに、ノートを作りました。












販売は他にも文具や小物などを用意する予定です。
  


2016年10月11日

国語はコミュニケーションを学ぶこと


国語が苦手な子にとって、漢字を覚えたり長い文章を読んだりすることは大変なことですよね。

国語、というと勉強!という感じがしちゃいますが、相手とのコミュニケーションの仕方を学ぶものだと思うと少しとっつきやすくなりませんか?

今朝、あるテレビのコーナーで「情けは人の為ならず」はどういう意味か、というのをやっていました。

・情けをかけるとその人の為にならない

・情けをかけることは、その人の為だけでなく自分の為になる


さて、どっちでしょう。


答えは…

自分のためになる

なんです。

その人の為にならない、と思ってしまいがちなんですよね。

こうした、同じ表現でも受け取り方が違うと意味が全然違ってしまいます。伝えたいことが伝わらない、伝わらないだけじゃなくて、反対の意味になってしまう!なんてことにも…

そんなことにならないように学ぶのが国語です。
漢字の意味や、言葉の意味、表現の仕方などを知って、使って、相手に伝える。

同じ言葉を同じ意味で使ってないと誤解も生まれるし、相手を理解できないですよね。

ぜひ、相手を理解したいという気持ちを持って国語を学んでみてください。
今までとはちょっと違う受け取り方ができるかもしれませんよ(^^)
  


Posted by リトル学習室 at 13:58Comments(0)日常に役立つ勉強

2016年08月18日

3割引の2割引って5割引?

セールで時々目にする

「全品3割引!今ならさらに2割引!!」

などの 割引の割引。


これって、いくらになるの?と考えたことありますか?

3割引と2割引だから、合わせて5割引なんじゃない?
という声が聞こえてきそうですが、実は違うんですね。

初めの3割引は、元の値段を1としての3割引で、7割になります。
次の2割引は、初めに3割引した後の7割を1として2割引するので、割り引ける値段が少し少なくなるんです。

わかりにくいので、実際の値段で考えてみましょう。

元の値段を1万円とします。3割引すると7千円です。この7千円を2割引するので、7千円の8割の値段、5600円が割引後の金額になります。

1万円をそのまま5割引するより600円(6%分)高くなってしまいましたね。


割引の割引の値段、ちょっと気にして見てみてくださいね。


  


Posted by リトル学習室 at 21:02Comments(0)日常に役立つ勉強

2016年07月07日

以上、以下、未満って?

小さいお子さんをお持ちの方は「以上」「以下」「未満」に触れる機会が多いんじゃないでしょうか。

①3歳未満無料
②3歳以下無料
③3歳以上有料

さて、上の3つの表現で、3歳のお子さんに料金が発生するのはどれでしょう。


答えは





①と③です。
「3歳未満無料」というのは、3歳になっていない子まで無料ということです。2歳11ヶ月までは無料ですよ。
「3歳以上有料」というのは、3歳から有料ということです。

「以上」「以下」は、そのものも含まれ、「未満」や「より小さい(大きい)」はそのものは含まれません。

外食やお出かけの時、参考にしてみてくださいね。、  


Posted by リトル学習室 at 10:12Comments(0)日常に役立つ勉強

2016年07月06日

夏休みの過ごし方

もうすぐ夏休みですね。
夏休みはどうやって過ごそう…と頭を悩ませている親御さんも多いかと思います。

つい夜更かししがちですが、早寝早起きをしましょう。朝の涼しいうちに宿題に取り掛かるとはかどりますよ!

普段はあまりできないことに挑戦するのもいいですね。
作るのに時間のかかる工作に取り組んだり、食事作りや掃除などの家事の手伝いをしたり、図書館で本をたくさん借りてきていろんな物語を読んだり。

どんなことでもいいので、興味のあるものを深めてみるといいと思います。

また、GWの時にも書きましたが、旅行などに出かける予定があれば、その土地のことや、目的地までに通る道(県や市)についても事前に調べておくといいですよ。
社会で習った時に県がどう繋がっているのかや、どの県にはどんな市があるのかなど、覚えやすくなります。
体験したり経験したりすることは、机の上で学ぶことの何倍も身につきやすいですよ!

夏休み、たくさんの経験をしてくださいね(^^)


リトル学習室では、お子さんの宿題のお手伝いもさせていただきます。
ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。