2020年04月16日
子どものやる気を引き出す声掛けを
宿題になかなか取り組まない、やり始めてもすぐに集中が切れてしまう・・・
そんなお悩みはありませんか?
そんな方に、私が実践している方法をご紹介しますね。
まず、なかなか取り組まないときの声のかけ方です。
「今日は何の宿題が出たの?」と聞きます。
「書き取り」とか「計算ドリル」という答えが返ってきたら、もう少し突っ込んで話を聞いてみます。
「新しい漢字習ったの?へー、こんな字も書けるようになったんだねぇ。」「算数はもう〇〇を習ってるんだね。」
など、会話をしながら、徐々に勉強に向けて気持ちを作っていきます。
これで自分からやり始めたらOKですが、それでも始められなければ、宿題をランドセルから出してみます。疲れてしまっていると、それすらもハードルになってしまうことがあります。宿題の部分を開きます。内容を見て、普段のお子さんの様子から、ここなら、この量ならできそうという部分に目を向けます。
書き取りなら1行から(それも難しければ一単語、一文字でもいいです)、算数なら解きやすいもの1問からやってみます。
「じゃあ、まずここをやってみようか。」と声掛けします。「ここだけでいいから」と言ってしまうと、「他はやらなくていい」と受け取ってしまいかねないので、言わないようにしています。
少しずつやっていきながら、減っていくやっていない部分にも目を向けます。「あと3文字で1行終わるね。」「あと2行で1ページ終わるね。」などです。もしそれでも疲れてしまったら、途中で休憩をはさみます。真剣に遊び始めてしまうと学習に戻ってくるのが大変なので、学校であったことを聞いてみるとか、少し体を伸ばしてみるとか、おやつを食べるとか、少しの時間でできることをしています。
様子を見て声をかけ、宿題に戻ります。
ポイントは「~しなさい」と言わないことと、「取り組みやすい声掛け・環境づくり」です。
お子さんに合う声掛けの仕方を探してみてくださいね。
そんなお悩みはありませんか?
そんな方に、私が実践している方法をご紹介しますね。
まず、なかなか取り組まないときの声のかけ方です。
「今日は何の宿題が出たの?」と聞きます。
「書き取り」とか「計算ドリル」という答えが返ってきたら、もう少し突っ込んで話を聞いてみます。
「新しい漢字習ったの?へー、こんな字も書けるようになったんだねぇ。」「算数はもう〇〇を習ってるんだね。」
など、会話をしながら、徐々に勉強に向けて気持ちを作っていきます。
これで自分からやり始めたらOKですが、それでも始められなければ、宿題をランドセルから出してみます。疲れてしまっていると、それすらもハードルになってしまうことがあります。宿題の部分を開きます。内容を見て、普段のお子さんの様子から、ここなら、この量ならできそうという部分に目を向けます。
書き取りなら1行から(それも難しければ一単語、一文字でもいいです)、算数なら解きやすいもの1問からやってみます。
「じゃあ、まずここをやってみようか。」と声掛けします。「ここだけでいいから」と言ってしまうと、「他はやらなくていい」と受け取ってしまいかねないので、言わないようにしています。
少しずつやっていきながら、減っていくやっていない部分にも目を向けます。「あと3文字で1行終わるね。」「あと2行で1ページ終わるね。」などです。もしそれでも疲れてしまったら、途中で休憩をはさみます。真剣に遊び始めてしまうと学習に戻ってくるのが大変なので、学校であったことを聞いてみるとか、少し体を伸ばしてみるとか、おやつを食べるとか、少しの時間でできることをしています。
様子を見て声をかけ、宿題に戻ります。
ポイントは「~しなさい」と言わないことと、「取り組みやすい声掛け・環境づくり」です。

お子さんに合う声掛けの仕方を探してみてくださいね。